もう27年前になります。

人生最大のセレモニー
私が結婚というモノをしたのは


それから1年半で離婚

人様に何を言われようが
どう非難されようが
人の口に戸は立てられません。

反論するより
グッと我慢の子でいるのが賢明だとは思ったけれど

当事者からしてみれば
離婚の理由はケースバイケース

憶測でいろんな噂を立てられたことには
正直言って辛い思いをしました。

自分自身の感情より
家族に対しての申し訳なさの方が
先に立っていたかもしれません。


当時は景気のいい時代で

あの頃の我が家は
裕福だったと言えるほどでもないけれど
今ほど貧乏だったわけでもなく

稼ぎ手の父がいたおかげで
それなりの結婚式や披露宴もあげてもらい

今から思えば
相当な感謝をしなければならないことです。


結婚が決まってからというもの

嫁入り道具の準備も
私が嫁ぎ先で恥をかかないように
身分不相応なまでに
あれもこれも整えてもらいました。

その中には
家紋の入った喪服を
夏物冬物と二揃え持たせてくれたのだけど

27年経った今も
一度も袖を通さずじまいでいます。


父が亡くなった時も
私は洋装で済ませました。

果たしてこの先
まだ仕付け糸も解いていない
この家紋の入った喪服をどうするべ?
と思っても

この喪服を着ることができない理由は他にもあって

その家紋というのが
元夫家の家紋だからなのです。


結婚が決まり
その準備の一つとして喪服を誂える頃にはまだ

嫁ぎ先に骨を埋めるという覚悟をもって
敢えて嫁ぎ先の家紋にした割りに
私の結婚生活は一年半で終了


一般的には

嫁入り道具として実家が準備してくれた喪服には
実家の家紋を入れ

嫁いでから嫁ぎ先で準備した喪服には
嫁ぎ先の家紋を入れるのだそうです。


離婚してから

いつかは
家紋の染め直しをしなければと
ずっと思ってはいたけれど

その機会を逃したまま
ズルズルと先延ばしになっていたのが本当のところです。


先日
この田舎町で唯一の染物屋さんと
偶然にも話す機会があって

そのことがきっかけで

ついに今日
長年のわだかまりであった
喪服の家紋の染め直しをすることになりました。

染め直しが出来ても
私はもうこの喪服を着ることもないでしょうから
そのまま娘の嫁入り道具に持たせようと思っています。


IMG_2343.jpg 
元夫家の家紋

今日で見納めです

 



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