昨日のこと

日曜朝市で買ってきた食料品を届けるために実家に立ち寄ると、今から思えば、私が実家の分の食料品の仕分けをしている間中、母は何か言いた気にしていた感じでモゾモゾしていたのです。

案の定

母は、仕分けが終わった私に、待ってましたと言わんばかりに口火を切って

「今朝なぁ、ストーブの灯油を入れようと思ってなぁ、タンクにポンプを挿したまんま今日に限ってこっちの部屋に来てまってなぁ、あれっと思って戻ったら灯油が入っとらんのや。いつもなら、タンクがいっぱいになったら自動でポンプが止まるのに、おかしいと思ってなぁ ポンプの電池がなくなったと思って新しい電池に替えたりして1時間ぐらい色んなことしてみたけど(灯油が)入っていかんし、隣りの兄ちゃんにも来てもらって見てもらったらなぁ、兄ちゃんに、『灯油(タンクに)いっぱい入っとるょ』って言われてな……」

と、ことの顛末を私に打ち明けたのでした。

母は変なところで自分の使命感を発揮するようで、灯油をタンクに入れるようなことも自分がやらなければ誰もやらないと思い込んでいて、私や兄に頼もうともしないので、「私は毎日のようにここに来るんやで、灯油をタンクに入れることぐらい私がするから、母ちゃんはもうこんなことしちゃいかん!」と、私は母を酷く叱責したのです。

これが、火を止めたストーブのタンクを取り出して灯油を入れようとした時のことだったからいいようなモノの、火のついたストーブの操作でも間違えて、うちから火でも出すようなことだと思ったら寒気がするほどです。

こんな時、普段の母なら私の声より大きな声で怒鳴り返してくるのに、昨日の母は、これまでに見たこともないぐらいしょんぼりと黙り込み、きっと、私に打ち明ける前から、自分の勘違いで隣の兄ちゃんにまで世話をかけてしまったことに相当堪えていたのだと思いました。

母は、ストーブのタンクに灯油を入れることなど今まで普通にしていたこと。

それが、昨日のことがあってから、その普通にしていたことが普通でなくなってしまったのでしょう。

今まで出来ていたことが出来なくなることの悲しさ

昨日の母の顔は本当に悲しそうな顔でした。

母自身が悲しいと思っているのに、それを責めてしまった私は、悪いことを言ってしまったとちょっと反省しているのです。

もうすぐ母の82歳の誕生日

この頃、滅法出不精になってしまった母だけど、何としてでも連れ出して、短い時間でも外の景色を見せたいと思いました。

 
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