スポンサードリンク

職場の大先輩だった彼女

定年退職されてから
丸5年が経ったのだけど

昨日行ったクリニックで
偶然再会した時

思わず

あっ!
と声を出しそうなぐらい

少し見ない間に
彼女は変わってしまっていました。


彼女の現役時代は

丸顔で垂れ目
笑うとえくぼができる
そんなやさしい顔立ちなのに

仕事中は
時折厳しい顔も見せたりして

良妻賢母という言葉が
本当によく似合う人でした。


ところが
数年前に
ご主人が重い病気にかかって

一時は
回復したかのように見えていたのだけど

去年
体調を崩してから
あれよあれよという間に
亡くなってしまったのだそうです。


二人のお子さんは
とうの昔に家を出て
離れた街で家庭を持っていて

同居していたお姑さんも
ご主人が病気になる少し前に亡くなっていて

去年
ご主人が亡くなったことで
ついに彼女は
一人暮らしとなってしまったのです。


広いご自宅で
たった一人で暮らすことになった今の彼女は

ふくよかだった体は半分ぐらいになり
やさしい垂れ目はひどく落ち込み
えくぼが見える機会がないほど笑顔がなくなり

何と言っても
彼女がクリニックに来た理由が
健康診断で指摘されて
内視鏡の検査を受けに来ていたので

ニコニコとなんて
してもいられなかったのかも知れませんが。


ご主人が生きていらっしゃった時には
悠々自適に暮らしていた彼女も

一人暮らしとなってからの収入は
彼女の年金のみとなり

しばらく勤めから遠ざかっていたけれど
再就職をするにも
まずは自分の体をちゃんとしなければ

そう言って
検査を受けに来られたのです。


そんな彼女の心中をわかっているのか

彼女のご近所さんたちは
「まだ、うちで遊んでいるのか」


彼女にしてみれば
言われなくてもわかっていることだろうに

そんな風に切羽詰まった彼女を
急き立てるようなことを言うのだそうです。


彼女は
車も通れない狭い坂道を
歩いて昇らなければ辿り着けないご自宅に
いつまで住み続けることができるのか

ご実家である他県に
かなりご高齢のお母様がいらっしゃること

そんな状況になった今
この街に、その家に
住み続けなければいけないのかと
相当悩んでおられるようでした。


診察を先に終えた私が帰る時

彼女は

「私も一人でいるから
 たまには遊びに来てね」
と言って下さったのだけど

それが妙に物悲しくて
何だか泣けるぐらいでした。


一人暮らしをしていると言うと

「気楽でいいねぇ」

とか

「そんな暮らししてみたいゎ」

なんて
世のご婦人方に
茶化されることがあるけれど

現実はそうでもないのですょ



老いてから
一人で暮らすということは
大変なことだと身に沁みました。

私も覚悟しなければなりません



ポチッとしていただければ幸いです♪
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ にほんブログ村 花・園芸ブログ プランター菜園へ

Posted by
一人暮らし
スポンサードリンク

Comments 2

There are no comments yet.
孝ちゃんのパパ  

こんばんは。

僕もここに居る理由を見いだせずにいます。
妻の母がいるので仕方ありませんが
そうでなければとっくに故郷へ帰っていたでしょう。

しかしながら今、故郷には誰もいなくなりました。
居るべきところが見つかりません(笑)

2016/08/26 (Fri) 19:09 | EDIT | REPLY |   
ミー  
孝ちゃんのパパさん こんばんは

コメントありがとうございます!

私もそうですょ

可愛い一人娘は都会に行ってしまい、
そりの合わない母や兄のために田舎に残っている私

時々何のために?
と思うけれど

これが私に残された使命なんだと思っています。

きっと孝ちゃんさんも
奥様のお母様を看届けるのが
残された使命なんじゃないでしょうか(^^)

お互いボチボチ頑張りましょうね(^^)

2016/08/26 (Fri) 21:41 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply