つぶやき

映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を観て涙、また涙。




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休日の今日

母のことも気になるけれど
気分転換のために

期間限定のリクエスト映画
湯を沸かすほどの熱い愛」を観てきました。

映画情報は→こちら


生みの母親に見捨てられた娘二人を
たくさんの愛情と強さを持って育てる
宮沢りえ演じる育ての母親双葉もまた
生みの母親に見捨てられていたのに

子供というものは
母親に見捨てられても裏切られても
母を慕う気持ちは不変で
帰ってこない母を待ち続けるもの

生みの母
育ての母

血の繋がり=愛情の深さとは言い難い

たくさんの愛情を受けて育った子供が母親になった時
その母親もまた子供にたくさんの愛情を与え…

といったような
正の連鎖話をよく聞くけれど

じゃあ
この映画の育ての母親
双葉はどうかと言えば
自分自身もまた母親に見捨てられ
母親から十分な愛情を受けていないのに何故?


母親の愛情を十分に受けることができず
心の葛藤に苛まれて大人になった時

誰かのためになることをすることで
自分自身が癒されるという話を聞いたことがあります。


双葉は
夫が他の二人の女性との間に授かった娘たちを
実の母親以上の深い愛情をもって育て

会う人すべての人たちを広い心で受け止め

余命宣告された自分の命を投げ打ってまで
その人たちのためになることをしたのは

勿論
純粋にその人たちのことを想ってしたのだろうけど

もう一つは

そうすることで
会いたくても会えない自身の母に対する思慕の念や
見捨てられたことに対する憎しみの気持ちを
自分自身で癒していたのかもしれないと思いました。


母とは
家族とは
血の繋がりとは
命とは


そういった重いテーマを
笑いや涙で劇場の人々を感動の渦に巻き込んだ
素晴らしい映画だと思います。



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