つぶやき

「早う死にたい」と言い続ける母の言葉は刃と同じ / 今日の夕ご飯




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今日から3連休の私

初日の朝は人間ドックに入り、いったんうちに帰ってから、待ちわびた遅い朝食をいただいた後、野暮用を済ませ、その後、超最上級に汚い実家の大掃除に出向きました。

確かに、高齢で手足が痺れてこわばってしまった母に、部屋をいつもきれいに保つことは至難の業で、それを求めることはできないにしても、きれい好きかそうでないでないかは人それぞれ性分というモノもあって、私が物心ついた時から、母は洗濯は毎日の様にしていたけれど、掃除、料理と言った分野は好きではなかったようで、母が歳をとるにつれ、実家はその汚さに拍車をかけるようになったのです。

実家は母と兄の二人暮らし
2人ともタバコ吸いで、今でこそ本数は減ったモノの、かつてはかなりのヘビースモーカーでした。

家族の中に喫煙者がいるだけで、部屋は汚れるものです。

それに加えて元来きれい好きではない二人暮らしの部屋の中は言わずと知れた想像できるぐらいのものでしょう。

そんな実家の片付けや掃除を、近くに住む私がもっと頻繁にしてあげれば、ここまで超最上級の汚い実家にならなくても済むのでしょうけど、だいたい母は、私が実家の掃除をすること自体、自分の縄張りを荒らされるような感覚があるのか、掃除に行くというと、大歓迎というより、どちらかというと煙たがるのです。

というより、私が実家で長居をすればするほど、母は好きなタバコも遠慮がちに吸わなければならないし、私が、「汚い汚い」と言いながら掃除をするのが母にとっては責められているような気にもなるのでしょう。私が「汚い」と言った一言からケンカに発展したこともあるので、最近は「汚い」と言いたい気持ちをグッとっ堪えて黙々と掃除をするように心がけているぐらいなのです。

今日も、3時間ほどかけてキッチンの掃除をする間、母の機嫌を損ねぬように、ただひたすらに汚れをこすり、それを拭き取りを繰り返すと、あんなに汚かったキッチンも、そこそこピカピカと光ってきれいになりました。

窓ガラスや網戸の掃除もしてあげたかったけれど、母はそれ以上の掃除を頑として拒んだので、部屋が汚くて死ぬようなこともないだろうし、ここは言われるままにサッと身を引き、母の言うとおりにキッチンの掃除だけに留めておきました。

きれいになったキッチンを見た母は、「ピカピカになったなぁ 手が痛うなければわしもやるんやけど手が痛うてはやれんでな」とまたいつものように言い訳をしたあと、「こんな体でいつまで生きとるんやろ 早う死にたいゎ」と、また母の死にたい病が始まりました。

母は老人性うつの傾向があるようで、私が何をしてあげても二言目には「早う死にたい」と言うのです。

母が炊き込みご飯を食べたいと言えば、炊いて実家に運び、おでんが食べたいと言えばおでんを作って実家に運び、今流行のモコモコのセーターが欲しいと言えば遠くのお店で探して実家に運び、ボーナスが出れば母にもお小遣いをあげ、それでも母は、二言目には「早う死にたい」と言うのです。

これ以上私に何をしろと言うのでしょうか

こんな時、母の死にたいという気持ちを否定せず、母の気持ちに寄りそうように傾聴の姿勢を見せればいいものを、私にとって母の「早う死にたい」と言う言葉は刃と同じ。脅しのように聞こえるのです。

母に言いたいこと

二言目に「早う死にたい」と言われる私の気持ちもわかってほしい。



今日の夕ご飯
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水炊き
煮大豆
金ごまひじき
レンチン梅干し
玄米入りご飯
芋焼酎のレモン炭酸割

年末の大掃除をしている間は、なかなかお料理にかける時間がありませんけど、鍋物はヘルシーで毎日でもOKです。昨日から、楽しみにしていた生協のレモン炭酸水で芋焼酎を割って飲んでいます。レモンの香りがフワッとして爽やかな口当たりに癒されます。

年齢や、環境や、そんなことは一切関係なく、こうした日常の小さなひとコマひとコマを純粋に楽しむことができたなら、母の死にたい病も少しは収まるような気がするのですけど、考え方のクセといったものはなかなか直らないようですね






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