母の午後診療に付き添いました。/ ホッとするのはお味噌汁の味
2017/12/18
先週末から母に頼まれていたこと
月曜日の今日、かかりつけ医に連れいってほしいと。
今日私は早朝出勤だったため、夕方4時には仕事が引けるし、それくらい朝飯前のこと
それなのに母は「いいか、いいか」と何度も私に念を押して、いつもの怒りっぽい母とは正反対のこんな遠慮深い部分もあるのです。
母のかかりつけ医の送迎は、同居している兄がすることの方が多く、今日の受診も母は兄に頼もうとしたところ、その直前に兄の機嫌を損ねるようなことを言って、いい返事をしてもらえなかったそうで、まぁこの親子ときたら、どっちもどっちでいい歳してみっともないとは思うけれど、それが私の実の母と兄であることは紛れもない事実。時々他人の振りをしたいぐらいなのです。
母は怒りっぽい性格から、うまくつきあえないご近所さんも多いけれど、元来、面白おかしいことを言っては大声でゲラゲラと笑うおおらかな部分も持ち合わせていて、社会との接点が少なくなった今、なんやかんや言っても病院の受診の日は、母のそのおおらかな部分が顕になり、下品な冗談を言っては医師や看護師を笑わせるほど、母の数少ない行き場所の一つになっているのです。
『精神』というドキュメンタリー映画の中で、精神科医が患者に対して言った言葉で印象的だったのが『行き甲斐=生き甲斐』
行く場所があるということは生き甲斐につながるということ
母は普段、二言目には「早う死にたい」と言う割に、喜んで行く場所がある限り、それがささやかな生き甲斐になっていると思うのです。
不思議なことに、受診の後の母の顔が生き生きしているのはその証拠でしょう。
まさに今日もそんな感じでした。
月曜日の今日、かかりつけ医に連れいってほしいと。
今日私は早朝出勤だったため、夕方4時には仕事が引けるし、それくらい朝飯前のこと
それなのに母は「いいか、いいか」と何度も私に念を押して、いつもの怒りっぽい母とは正反対のこんな遠慮深い部分もあるのです。
母のかかりつけ医の送迎は、同居している兄がすることの方が多く、今日の受診も母は兄に頼もうとしたところ、その直前に兄の機嫌を損ねるようなことを言って、いい返事をしてもらえなかったそうで、まぁこの親子ときたら、どっちもどっちでいい歳してみっともないとは思うけれど、それが私の実の母と兄であることは紛れもない事実。時々他人の振りをしたいぐらいなのです。
母は怒りっぽい性格から、うまくつきあえないご近所さんも多いけれど、元来、面白おかしいことを言っては大声でゲラゲラと笑うおおらかな部分も持ち合わせていて、社会との接点が少なくなった今、なんやかんや言っても病院の受診の日は、母のそのおおらかな部分が顕になり、下品な冗談を言っては医師や看護師を笑わせるほど、母の数少ない行き場所の一つになっているのです。
『精神』というドキュメンタリー映画の中で、精神科医が患者に対して言った言葉で印象的だったのが『行き甲斐=生き甲斐』
行く場所があるということは生き甲斐につながるということ
母は普段、二言目には「早う死にたい」と言う割に、喜んで行く場所がある限り、それがささやかな生き甲斐になっていると思うのです。
不思議なことに、受診の後の母の顔が生き生きしているのはその証拠でしょう。
まさに今日もそんな感じでした。
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