干されて甘くなる。

昨夜は
〇〇会の忘年会
 
今回は
いつもより多人数

ちょっと調子に乗って、

というか
この会では遠慮会釈なしに
歯に衣着せず

言いたいことを言ってしまうミーさんです。

まぁ
普段でもミーさんは
結構毒舌派

でも
最近これではいけない
って思い始めました。

口のことわざをちょっと見てみても、

口は、
様々な部分に影響を及ぼします。


昨夜の〇〇会での話

〇〇会のメンバーは
ほとんどが50代半ばです。

当然のことながら

男子は、
頭が薄くなるか
白髪交じり

Ｍ型ハゲ
Ｏ型ハゲ
カッパ
灰かぶり・・・

はたまた
村上春樹の
「ねじまき鳥クロニクル」から引用して

ハゲに松竹梅のランク付けをしたりして・・・

調子に乗るとミーさんは、

こういうことも
ネタにしてしまう悪い癖があります。

みんな大人だから、
にっこり笑って許してくれるけど、

中には、
「ミーさんよ～
　そんなことばっかり言っとると、
　自分に返ってくるぞ～」

と、
ミーさんの言動を
やさしく戒めてくれる
お方もいらっしゃいます。

こんな
やさしい戒めが、

この頃のミーさんには
結構グサッとくるようになりました。

（ホントは、
言われた方がもっと
グサッときてるのに）


この時期になると、

毎年
干し柿にするための
渋柿をくださるご近所のＨさん

今年も
ミーさんの留守中に

袋に入った渋柿を
玄関のドアノブにひっかけておいてくれました。

昨夜の疲れからようやく回復した
日の暮れ時

ベランダは
かなり寒くなっていました。

辺りが薄暗くなった
その時間から

いただいた渋柿の
皮を丁寧にむいて
枝をひもで縛り、
竿に干しました。
 
この先
平均寿命まで生きられるとしたら
30年はあります。

その30年を
人にやさしく生きていくために

反省の意味を込めて
少しの間

ミーさん自身も
干されてやろうと思いました。

初めは、
煮ても焼いても食べられない渋柿が、

天日に干されることによって

柔らかくて
しわしわで
甘～い干し柿のようになるために




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