ワタシはアナタの人形じゃない

あの
秋葉原無差別殺傷事件の犯人
加藤智大の死刑が確定となった

と
今朝
ニュースで見ました。


多くの人が
犠牲となったこの事件

事件当初から
取り沙汰されていた
加藤智大の生い立ち（←neverまとめより）

事件の重大性を顧みると
どんな悲惨な生い立ちがあろうと
許されるべきではないけれど、

支配的な母親に育てられた
という一部分が
私的には他人ごとではなく

加藤智大を思う時
私の兄と重なる瞬間があります。


５０歳を過ぎた今でも
生活基盤を持たず、

時々得る収入は
刹那に使い果たし

傍から見ると
どうしようもないのだけれど、

幼少期には
母に逆らうようなこともなく
母の言いなりになっていた兄

あの頃に求めても
与えられなかった愛情を

今この年になって
母の手を焼かせることで
欠如していた愛情を満たしている
としか思えない兄の姿は
まるで子供のようです。


加藤智大にも
無条件で
甘えられる母親がいたなら・・・

あんな事件は起こさなかったような
そんな気がするミーさんです。


加藤智大が
高校を卒業する時
生徒会誌に残したセリフ

「ワタシはアナタの人形じゃない。」




兄を見捨てる勇気が
揺らぐミーさんです







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