日照不足がもたらす野菜価格の高騰

去年の夏も確かこんなだったような

青空恋しい雨続きの日々

昨日の日曜朝市で
きゅうりを買おうとしたら

な、なんと

１本８８円

１週間前は
きゅうり１本２８円だったのに・・・

伸びた手が引っ込み

サラダに使えそうな
安い野菜はないものかと
見渡したところ

ボリュームのある
１袋９８円の水菜に目が止まり
それを買い物かごに入れました。


レタス１９８円
キャベツが特売で１９８円

夕方のニュースでは

どこかのスーパーの目玉商品で
ナス１袋２９８円で販売していたけれど

実は
仕入れ値は５００円

初めから
赤字を承知の販売

売る方も買う方も
命がけです。


ピーマンの生産農家では

収穫の遅れを取り戻すために
光熱費を使って
ハウスの中の温度を上げ

それでも
小ぶりのピーマンを生産するのが
精いっぱいとか


趣味や道楽で
家庭菜園を楽しんでいる者でも

慈しみ育てている野菜が
思うように育たないと悲しいのに

それで生活していらっしゃる方々の苦労は
計り知れません。


そう思うと
１本８８円のきゅうりを
買い物かごに入れてあげたほうが
生産者のためになるのかとか

いやいや
まず自分ちの家計が優先だろうとか

そんなことを考えながら
定年後の自分を想像してみて

勤め人はもうコリゴリ

畑を借りて
自給自足の生活に
憧れたりもするのです







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